【外構ってこんなにお金かかるの…?】工務店か専業か?デザインと費用を比較

 

 

家づくりも佳境に近づいてきて予算ももうないよ、ってタイミングで考え始めるのが外構デザインですよね。

凝り始めたら際限なく費用はかかってきます。。

 

私たちも素敵な外構を求めてたどり着いたアウテリアタイガーさんに希望を伝えて見積もりを出してもらったところ、

240万円とご回答がありました。。

 

当初の予算は150万円。。

捻り出してどうにかなる差額でもない。。

 

「なくても困るものではないから」

「外にあるから劣化も早いし。。」

こんなことを言い聞かせて外構を妥協する人も多いのではないでしょうか。

 

事実、私たちも外構はだいぶ絞る結果になりました。

 

プラン例と見積金額を具体的に示しますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

アウテリアタイガーの場合

 

デザイン内容と図面イメージ

 

■ フェンスは東側のみ設置
■ 玄関前はコンクリートを使わず、インターロッキングを使用
■ 玄関前アプローチは乱形自然石
■ 家の前に洒落たブロック塀(アウテリアタイガーの提案)
■ 植栽は3本
■ 家のサイドは防草シート+砂利
■ 庭は山砂のみ。。

 

 

これでも予算を超えることを理由にいくつも要望をあきらめています。

あきらめたもの

■ 南側のフェンス
(南側のフェンスを追加すると+30万円かかる)

■ 南側の庭の花壇と植栽

 

 

見積金額

 

もともと予算は150万円くらいとお伝えしていたのですが、要望を盛りすぎたせいで、アウテリアタイガーさんから出てきた見積金額240万円でした。

ここからさらに値引き交渉をしましたが、それでも結果的に220万円までしか落ちませんでした。

 

もとの予算が150万円だったのと、南側のフェンス(通りに面している)もつかないのにこの金額は払えないという結論に至ったのが本音です。

デザインや空間の見せ方など非常に魅力的な提案をいただいたのですが、ない袖は振れません。

 

 

工務店の場合

 

デザイン内容と図面イメージ

 

インターロッキングを部分的に諦めましたが、南側のフェンスがつくことになりました。

家の玄関側が化粧砂利とコンクリート打ちになりましたが、洒落たアプローチは健在なので良しとします。

(コンクリート打ちも決して安いものではないですし。)

 

外構イメージ

 

全体のバランスとしても良い感じに仕上がりそうです。

これでアウテリアタイガーよりも安ければ、工務店で進めることにしました。

 

見積金額

 

工務店が提示してきた外構の見積もりは、200万円でした。

俄然安いってことはないですが、南側のフェンスも建ててもらえた上でこの金額であれば納得なのです。

 

もう一つ、工務店に任せるメリットとしては外構工事と家づくりを一括して頼んでいるので、作業や工程の調整が要らないということです。

 



 

こだわったこと

 

アプローチにストーリーを

 

家に入るまでの短い道。

家に着いたときの安心感、訪問の際のワクワク感、アプローチって案外印象に残る場所だと思うんです。

少しこだわって良いものを選んでみてはいかがでしょうか。

いろんな種類のかわいいデザインがありますよ!

 

ブリヂストン

 

インターロッキングなどでかわいくあしらうのもGOOD!

 

洒落たブロック塀で空間に奥行きを

 

 

見た目がのっぺりしてしまう平屋なんかにはオススメです。

空間に奥行きが生まれます。

(けっこう見た目に印象変わりますよ!)

植栽と合わせると尚趣が出て良く、目隠しなどにも活用できます。

 

写真のものはイメージですがブロック内の形を丸や幾何学模様に変えることもできます。

光の差し加減や影のでき方で表情がかわります。

 

 

砂利の下には防草シート

 

草むしりは一軒家の敵!

少しでも楽できるよう、対策しておきましょう。

庭の山砂の下にも防草シートを入れてもらうことにしています。

 

 

防草シートは土の下3㎝くらいの深さにシートを敷くことにより、雑草が深い根をはるのを防ぎます。

そのため根本的に雑草が生えることを防ぐものではないことは理解しておくべきです。

 

 

 

 

外構とは関係ないけどビルトインガレージ

 

外構のデザインにおいて、カーポートはノイズになります。

素敵な庭があってもカーポートがあると安っぽく見えてしまいます。

 

経済性を無視するならビルトインガレージが絶対おすすめ。

台風で真っ先にやられるのもカーポートです。(保険は下りるとおもいますが)

ビルトインタイプなら耐久性も高い。

 

 

まとめ

 

200万円払っても、できることが限られてしまうのが外構ということを学びました。

世の中の外構に凝ってる家々を尊敬します。(経済的な意味で。)

外に出ている分、劣化が早いことを念頭に、お金をかけすぎずバランスの良い外構を築きましょう。

 

以上、ご参考にしていただけると幸いです。

 



 

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