カーテンの選択で部屋の印象は大きく変わります。
あなたも、色、柄、デザイン、コストの落としどころに悩んでいるのではないでしょうか?
決して安い買い物ではないですし、長い間使うものなので失敗はしたくないですよね。
私たちもカーテンの専門店を2店ほど伺って、いくつかの案をご提案いただくことでようやく素敵なカーテンに出会うことができました。
カーテンを決定する際にはプロの方の意見を聞くのは非常に参考になるのでおすすめです。
機能面の説明や、それぞれのカーテンのメリットやデメリットを教えてくれます。
特にカーテンの持つ長所・短所は、実施工例による経験からお話ししてもらえるので、失敗しないカーテン選びをするためには必須です。
また、いくつかの素晴らしいアイデアもいただいたので、我が家の施工を例に紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください!
カーテン選択のアイデア
レースを手前側に見せるというアイデア
このアイデアはほんとうに秀逸でした。
まずは仕上がりを見てください。
ポイントを説明すると、レースカーテンは通常のものよりも柄が多いものを選択することをすすめられました。
・レースカーテンのデザインが昼の日差しに映える
→カーテン選びの際はメインの生地カーテンに焦点をあてがちですが、昼は括ってますよね。
レースカーテンのデザインに焦点を当てるのは案外盲点なんです。
レースカーテンの奥側は通常生地のカーテンよりもロールスクリーンなどをおすすめします。
なぜならば、ゴワツキなどを抑えてスッキリとレースカーテンを見せることができる上に、
コストもおさえられます。
(幾分、遮光性は劣りますよ)
新築住宅では設計段階で、カーテンレールが隠れるように段差をつけてもらうことで、視覚的なノイズを削ることができさらに見栄えが良くなります。
白い壁に白いカーテン
白い壁に白いカーテンと聞くと、思い浮かべるイメージは少し物足りなさを感じるかもしれません。
(この組み合わせはあまり見かけないですよね。)
しかしながら、実際に取り付けてみたところ美しい組み合わせであることがわかりました。
物足りなさを感じさせると思っていましたが、デザイン性の高いレースカーテンを選ぶことで見事にバランスが取れ、空間を飾ってくれています。
我が家の場合は、ドアの色で遊んだこともあり、カーテンはさりげないおしゃれを目指した結果、白い壁と白いカーテンに辿り着きました。
派手さもなく、かと言って地味でもない、どちらかというと芸術に近い景色になっています。
新商品!桐のブラインドカーテン
県内ではまだ採用実績がない、これから販売を始める桐の木を使ったブラインドカーテンを寝室に採用しました。
始めに、寝室にブラインドカーテンを採用した理由を簡単に挙げておきます。
• 外からの視線を完全に遮ることができる
• 遮光性は劣るが、こどもの体内時計を育むために遮光性は重要視しなかった
また、材質が木であることのメリット
• 風が吹いた際にぶつかり合ってカラカラ鳴る不快な音がしない
• 軽い!
心配事としては木材なので、経年劣化による反り返りや変形ですが、前例もないので人柱となって試してみる所存です。
台所は水撥ねがあるのでアルミ材質のブラインドカーテンがおすすめ
水回りは水撥ねがカーテン生地にダメージを与えてしまうので、生地系のカーテンはやめた方がよいです。
(カーテンの生地は水にぬれることは想定して作られていないため。)
おとなしくアルミ材質のブラインドカーテンにすることをおすすめします。
アルミ材質であれば水撥ねによる影響を受けないので安心です。
またコストは生地のカーテンと比較して抑えめなので嬉しいのですが、
隙間に埃が溜まるため掃除が面倒などのちょっとしたデメリットもあります。
最近はブラインドカーテンの色が豊富に取り揃えられているので、あなたのお気に入りの色もあるはずです。
我が家では作業台の色と合わせて鮮やかな黄色いカーテンを選択しました。
部屋が明るくなってよい感じです。
金額は?見積額公開!
レースカーテン(U8304)とロールスクリーン(N9025)
レースカーテン 2550×1400 → 20,000円
ブラインドカーテン 2550×1170 → 25,000円
カーテンレール → 5,000円
レースカーテンは両開き・2倍ヒダでの価格です。
リビングのカーテンは合計50,000円程でした。
窓があまり大きくない点は参考にする際はご注意ください。
横型ブラインドカーテン (セレーノオアシス V1073)
キッチンの腰窓の価格です。
ブラインドカーテンはスマートな割に価格が抑えられますね!
桐のブラインドカーテン (ナニック社 型式わかりません)
ここだけ諸々詳細情報無くて申し訳ないです。。
まとめ
グレードの高いカーテン屋さんに行くと、生地やデザインが素敵なものがたくさんあります。
始めから高いカーテン屋さんに行くと諦めきれなくなるので、まずはミドルグレードのお店から見て見積もりをもらうようにしましょう。
また、はじめに見栄を張らずにしっかりと予算を伝えることが大切です。
予算と目的に合わせた提案をしてもらえます。
新築の場合は窓の寸法が入った図面を、取り替えの場合は寸法を測って写真なども撮っておくとスムーズに話ができます。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考にしていただけると幸いです。
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