幼児を持つ親に人気のある一般的な習い事というと、ピアノ、水泳、ソロバン、運動教室、お教室、習字ですよね。
しかしながら、子どもにも習い事の向き不向きはありますので、子どもが「いや!」と言えばそこまでで選択肢はどんどん減っていきます。
うちの息子ちゃんも、
水泳はいや。
ピアノは発表会が恥ずかしい。
運動教室は行きたくない。
学研教室は楽しんでいるので継続中。
選択肢がたくさんありそうで、気づけば「他の選択肢は!?」となるわけです。
そういうわけで、ちょっと変わった習い事を検討し始めて、結果的に息子ちゃんがハマっている習い事があります。
実際に通い続けている感想も載せていますのでぜひ参考にしてみてください。
ちょっぴり変わった習い事3選
お料理教室
幼児にもお料理教室があるんです。
そして、子どもに、家事を手伝ってもらおうとかそんなことを目論んでいるわけではないです 笑
お料理を作る過程って、とっても創造的で細やかな作業の連続だったりします。
幼児にとっては難易度も高く、知育にも役立つはず。
メニューも季節に沿った趣向を凝らしたものなので楽しい。
これまで作った料理の一例を画像で少し紹介。
自宅で幼児にお料理を手伝わせようとすると、ぐちゃぐちゃに散らかしたり、道具の使い方が危なっかしかったり、手順を間違えたり、
結局叱って泣いて、遠ざける。
(全員不幸だし、さいあくですね)
正直、めちゃくちゃ難易度高いですよね。
包丁を使ってお野菜を切ったりします。
フライパンもお手のもの。
お料理教室なら、子どもも少し緊張感を持ちつつ、楽しんでお料理できるので、親も子どもも先生もまさに三方良しですね!
料理教室のメリット
- 幼児にとってレベルが高い分学びも多い
- 失敗しても、寛容な気持ちで見ていられる
- 食育にもなる
懸念点
- 子どものタイプによって好き嫌いはありそう
造形教室
造形教室って聞いたことありますか?
いろいろな道具から作品を作ったり、絵を描く手法を楽しく教えてくれる習い事です。
幼稚園や保育園で作ってる工作をより専門知識を持った先生のもとで、ちょっぴり贅沢な道具を使って作り上げることができます。
初めの教室では、軍手から「にわとりさん」を作ってくれました。
さすが造形教室の仕上がりで、シンプルによくできていてかわいいです。
無から有を創造する。
身近にあるものを使って新しいものを作る力を養ってくれそうですね!
「ないなら自分で作り出したらいい。」某名門会社の創始者が言っていた言葉を、いつか、自然と言ってくれたら嬉しいな 笑
教室ではもの作りだけではなくて、絵の具やペンを使った絵画もあります。
これは、うちわに好きな絵を描きましょうというテーマでした。
絵の具を使って(家では絶対使わないので使わせてくれてありがとう!)、味わい深い色味を出してました。
先生も途中、上手にアドバイスくださっています。
(アイスを描いたつもりが、天地逆さで結果的にリンゴの絵みたいになっています 笑)
季節に合わせた、例えば、梅雨の時期であれば、紫陽花を絵の具で表現する回もあります。
造形教室のメリット
- 美しさや感性を磨く場所
- 無から有を作り出せる
- ものづくりの楽しさ
懸念点
- 先生によって多少の当たり外れはあるかと
茶道
意外性で言えば茶道が1番ではないでしょうか。
茶道といえばどんなイメージをお持ちでしょうか?
- 礼儀作法を学ぶだけ?
- 何の役に立つかわからない?
私も以前はこんなイメージを持っていました。
最近読んだいくつかの本で、偶然思いがけず、茶道のことに触れているものがありました。
それによると、
育まれるのはもてなしの心や礼儀正しさ
そして、茶の湯の奥の深さに心打たれました。
茶室の空間の中で、趣や情緒を表現するところにおもしろさがあるというのです。
幼児にそこまでを求めるわけではありませんが、心の奥底に、ゆらりと宿る美しさだったり、心地の良いおもてなしを感じてくれたなら良いなと。
私は茶道は心を育む場所のようにも感じました。
茶道の先生は人間性に魅力のある方が多そうなので、良い先生との出会いの場としても、子どもに良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。
良い師との出会いって成長に良い影響を与えます。
私の場合は習字の先生だったように今となっては思います。
茶道のメリット
- 礼儀作法を学ぶ
- おもてなしの心を育む
- 感性や美しさの気付きになる
懸念点
- 少しお金は掛かるかな
- 子どもの好き嫌いが分かれる
まとめ 珍しい習い事は個性を育てる
ちょっと変わった習い事を実際に習っている様子をお届けしました。
息子ちゃんは体育系よりは文化系のようだったようで、料理教室、造形教室、茶道をどれも楽しみに取り組んでいます。(+学研教室も)
どの習い事にも良さがありますが、1番大事なのは「本人が習う理由を持っているか」だと思います。
楽しいのならそれが1番の理由になりますし、他の動機でも良いです。
意志を尊重してあげながら、その子に合った習い事を応援してあげたいですね。
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