ひらがなを教えるタイミングって難しいですよね。
興味を持ったタイミングが勉強開始の機会となるので子どもの性格にも左右されるので焦る必要はないと思いつつも、早めに覚えてほしいと思うのが親心というものです。
・どうやったらひらがなに興味を持ってくれるだろう?
・教材は使うべき?
・どんな教え方をしたら楽しんでくれるだろう?
このあたりが全親のテーマではないでしょうか。
調べてみたところ、3歳でひらがなが読める子どもの割合は20%くらいということです。
ひらがなに興味を持った子の割合とイコールのような気もしますが、きっかけを与えるのはやはり親の役目。
我が家では息子3歳2ヵ月が最近ひらがなが読めるようになりました。
(「あ」から「ん」まで一通り読めて、濁点も読めるようです。たまに「た」を「に」と読むなど間違えますが。)
子どもがひらがなを楽しく学ぶように、やったことや工夫したことを教えます!
ひらがなを書けるようになるまでの道のり
ひらがなに興味を持ったきっかけ
始めのきっかけはお風呂場のひらがなシートでした。
パパとママの名前を教えて、シートを指さしながら「○・○・○・さ・ん」と言うことにハマってくれてパパとママの名前の文字は覚えてくれました。
(ダイソーのあいうえおシートのデザインがかわいいのでおすすめです。100円で買えます。)
このとき、3歳の誕生日。
そこから機会を逃すまいと、大好きなアンパンマンの「あいうえおパズル」を購入。
好きなキャラクターの文字をみるみる覚えていきました。
好きなもの・ことであることが一番大事!
ちなみに覚えた文字は、ロールパンナの「ろ」とメロンパンナの「め」が早かったです。
息子曰く、かわいいから好きと言っていて、かわいいものが好きなのか、女の子が好きなのか、果たして。。少し心配です。
アンパンマンパズルをきっかけにどんどんひらがなを覚えていった印象です。
ぬまっちの「ぬ」やナガネギマンの「な」など難しそうな文字もキャラクターパワーで覚えてくれました。
最初にお風呂場でひらがなに興味を持ち始めてから、およそ2ヵ月強くらいでだいたいのひらがながよめるようになりました。
こなしたドリルの種類と数
影響があったのかどうかはわかりませんが、2歳ころから時々ドリルを使ってお勉強をしています。
ドリルと言っても大それたものでもなく、シールをペタペタと貼っていく単純な遊び系のものが多いです。
一時期息子がシール大好き星人になっていたので、どうせシールを貼るならお勉強してもらおうとしたことが発端です。
これがまたすこぶるよかった。
また、「机に座ってお勉強をする習慣をつけさせることはとても大事」と誰かが言ったので、なるほど確かにそうだと思いドリルを買うようにしています。
2歳くらいから始めて、8冊くらいこなしています。
ドリルによってあたりはずれがあり、すごい勢いで終わらせていくものもあれば、全然手をつけてくれないものもあります。
大人の直感で楽しそうと思うものはどんどんやってくれますが、少しお勉強に偏ると手をつけてくれない印象です。
個人的にスターターとしておすすめなのは、GAKKENの「シールでおけいこ」です。
難易度が低く、取っ付きやすい。
このシリーズは楽しんでくれるので、どんどん進めます。
「シールでおけいこ」は2種類あるのですがコンプリートしました。
シール系ではこれに加え、「うんこドリル」もやりましたがページ数が少ないためすぐに終わってしまいました。
クオリティは高いのですが、量があって絵柄も子供にヒットするので、やはり「シールでおけいこ」はおすすめです。
逆に全然てをつけてくれないのが、「モンテッソーリ式さんすう」です。
とっても良い教材なのですが、どういうわけか振り向いてもらえません。
私の興味の引き方が上手くないだけとは思いますが、気長に誘ってみようと考えています。
お勉強の頻度
平日は仕事で相手できないので、基本的には週末にドリルをやっています。
週末は朝起きてすぐと、ミスドなどのカフェでのお勉強2回です。
ドリル時間は、息子の集中力次第ですが、だいたい1回30分くらいが限界。
30分くらい経つと勝手に違うことをやり始めます。
朝一番にドリルをするのは、弟0歳を起こして泣かれるため、眠い目をこすりながら起きています。
(3歳児って夏場は朝5時くらいに目覚めません?)
ミスドに行くのは趣味みたいなもので、コーヒーおかわり自由なのをいいことに長居しながらドリルを手伝うことが私たちの習慣です。
絵本が好き
これの影響が一番大きいと思います。
絵本は比較的好きな方で、一日平均2冊くらい、多い日は10冊くらい読んであげることもありました。
文字に興味を持っていなそうでも、実はしっかりと文字も見ているのですね。
まずは文字を形として認識するくらいの下地としてたくさん読むことがやはり大事です。
ひらがながよめるようになってからは、
2歳頃に読んでいたひらがなだけの簡単な絵本を指差しながらゆっくり一緒に読んであげると、記憶の反復となって定着していったようです。
個人的なおすすめの絵本を勝手に紹介しておきます。
・きゃべつくん
・いたずらきかんしゃちゅうちゅう
・こんとあき
・げんきなマドレーヌ
ひらがなよめるようになるコツ まとめ
ひらがなは楽しく覚えることが何よりも近道だと思います。
逆に興味がないタイミングで無理に覚えさせようとしても嫌がられてストレスがたまるばかりになりお互いのためになりません。
私たちにできることは、いかにひらがなに興味を持ってくれるように仕向けてあげることです。
こどもによって好きなものことは異なりますが、どうにか結びつけて教えてあげると、きっかけさえ作ってあげるとでぐんぐん覚えてくれます。
一番最初のステップとしては絵本を一緒に楽しく読んで、好きになってもらうこと。
(繰り返し読んでと要求されることが多いと思いますががんばって楽しそうに読み続けてあげることも大事!)
こどもの吸収力には驚かされるばかりです。
筆跡薄め。書きはまだまだ。
今後はひらがなの「書き」ができるよう色々試してみようと画策してみます。
コメント