3歳2ヶ月頃にひらがなを読めるようになってから、早4ヶ月。
あれからときどきドリルをこなして、ギザギザやクネクネの線を引くことから始まり、ひらがなをなぞる練習をこなしてきた。
(2歳児用の大きな文字をなぞるところから始めて、今は3歳向けのひらがなドリルで練習しています。)
そしてついに!
3歳6カ月で、ひらがならしき文字を書けるようになってきました!
ひらがなを覚えるために実践して効果があったコツも紹介しています。
初めて書いた字
3歳6ヶ月で書いた字は「う」
「い」や「し」などはなんとなく書けてるような雰囲気はあったのですが、今回、紛うことなき「う」を書いてくれました。
いつもは鉛筆で練習しているのですが、今回は絵日記を書こうという流れからクレヨンで書いています。
自身でしっかりと「う」と言いながら書いてくれました。
まぐれではない証拠にもうひとつ。
かなりしっかりと書いてくれました。
さらに調子づいて「き」も書けるというので見ていたところ、
「き」も書いてくれましたー!
効果的な教え方
最も効果的だった教え方とコツ
最も効果的だった教え方を紹介します。
子どもにわかりやすく、さらに楽しい方法です。
例えば、「へ」。
「へ」の場合はすべり台にみたててあげます。
「こっちからのぼって しゅー」
と言ってあげると子どもも真似して書き始めます。
これが楽しくなって続けているうちに書けるようになりました。
「た」は、「よーこ、たーーーて、よこよこ」と教えるとすぐに少し練習するだけで復唱しながら書けるようになりました。
お子さんのお名前で教えてあげると俄然興味がわいて書けるようになるのも早いかもしれません。
一点、気を付けたいのは、始めは誰だってうまく書けないということ。
何度やってもうまくいかなくてイライラしてしまいますが、とにかくできた部分を見つけて褒める。
楽しくひらながに触れさせてあげることがとっても大事だと思います。
(ひらがなが書ける子と書けない子の分かれ道と言っても過言ではない。)
怒ったらダメ!
いっぱい褒めること、喜んであげること
誰だって褒めたらうれしくなるものです。
こどもはそれがとっても顕著です。
大げさにほめることで次第にひらがなが好きになっていきます。
基本的なことですが褒めてあげることが大事
もし書けなくても、「いっぱい練習したら書けるようになるよ」と教えてあげるのです。
最近は息子氏も「いっぱい練習したから書けるようになったんだね!」と自ら言っています。笑
また、褒めるよりも効果的だったことがあります。
それは、「『く』が書けたらくまさんが喜ぶよ!」といって他者が喜ぶと言ってあげることです。
例えば、うまく書けたときに「くまさん大喜びで踊ってるね!」と言うとなぜかテンションぶち上げで笑ってくれて、この手法で書ける文字も増えました。
個人差あるかと思いますが、試してみてください。
(こどもの笑いのツボに合わせて、ひらがなの教え方を変えると効果的なんでしょうね。)
文字をなぞることができるようなると早い
最近はドリルの文字を上手になぞれるようになってきたな、と思っていたところでした。
今はまだ近くにお手本がないと書けない様子ですが、白い紙に書きたい文字を書けたのは彼にとって大きな成長です。
はじめのころは筆圧も薄いし、なぞることもうまくできないミミズ文字でしたが、「きれいにかけたねー!おてほんみたいだねー!」とほめながらモチベーションを保てたことが今に繋がっていると思っています。
もちろんうまくできないこともあり、むせび泣いていることもたびたびあります。
こんなステップを経て、少しづつ字をかけるようになっていくんだなあと泣いている息子を眺めています。
3歳6ヵ月で書ける文字は、「う」「し」「き」「い」「の」です。
成長の過程
3歳7ヵ月で書いた文字
3歳7カ月になって書ける文字が少し増えました。
「か」「ん」も書ける文字の仲間に加わりました。
「あ」「お」に関しては書けずに大声で泣いています。
尚、「く」や「し」は左右反転で書くことが時々あります。
3歳8ヵ月で書いたひらがな
練習した分だけ書けるようになってきました。
幼児の吸収力はスポンジのようですね。
「さ」「き」「ま」「こ」なども書けますね。
夏の間は毎朝5時に起きてしまうので、30分ほどお勉強をしていますが、夜が長くなってくるとお寝坊してこの習慣はなくなってしまうのでしょうか。
(私が家を出るのが朝6時頃なので、5時に起きないとお勉強に付き合えない。)
このままお勉強を続けられれば、クリスマスにサンタさんにお手紙を書けるようになるのではないかと目論んでいます。
3歳10ヵ月で書いたひらがな
最近はカルタ遊びにはまっていたため、ドリルの回数が減って書けるひらがなはあまりできず。
3歳9か月はほとんど進捗無しです。
久々に朝ドリルをやってみたところ、「え」と「す」の練習をしてくれました。
月齢が進むにつれて字が丁寧になって「ぐるぐる~!」など途中で脱線しなくなっています。
小さい子に教えるよりもストレスが少ないですね!
「え」はまだまだ練習が必要ですが、「す」はとってもきれい。
もう一つ大事なこと。絵本の世界に引き込んであげる
これもひらがなを読ませる・書かせるための大事なコツです。
読み聞かせだけでは読めるようにならないと考えがちですが、意外と文字の形とかって次第に刷り込まれていくものです。
例えば、カタカナを教えてもないのにいつのまにか読めるようになっていた子がいました。
彼はトーマスが何よりも大好きで、トーマスのキャラクターの名前を見ていつの間にか読めるようになっていたのです。
絵本の楽しさを伝えてあげながら、ひらがなに自然に触れる機会を多く作ってあげる。
これも大事なひらがなの学習となります。
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