野菜を食べてくれない。
これに限らずですが、子どもとの闘いのストレスって山より高く谷より深い。
野菜を食べてもらおうと手の込んだ料理を作ったのに、食べてくれない時の怒りは形容しようもありません。
我が家には息子氏3歳と息子氏1歳がいます。
2人とも野菜をバクバク食べて、保育園の先生に
「まるでスウィーツのようにニンジンを食べてる姿が印象的です」
と言わしめたほどの野菜好き。
なぜ?
私たちは運良くこの方法に出会っただけで、多分、多くの子供達にも効果があるのではないかと思っています。
少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、誰にでもできる簡単な方法です。
出し惜しみせず共有します。
野菜嫌いとは無縁になる方法
離乳食後半から「あること」をするだけ
「あること」とは何か?
結論からいきます。
炊飯器と一緒に炊いたニンジンやダイコン、ジャガイモ、サツマイモを食べさせることです。
信じられないかもしれませんが、この食べ方でうちの子たちは野菜好きに育っています。
それだけでまさかと思うかもしれませんが、一度炊飯器でニンジンを一緒に炊いてみてほしい。
なんか知らんけどめっちゃ甘いニンジンが出来上がってます。
世紀の発明レベルでは?と思ってます。
何歳ごろから食べ始める?
離乳食も中期の10カ月くらいから始めています。
もしかしたらこの時期に始めておくことが大事なのかもしれません。
(幼児さんも、「もう遅い。。」と思わず、ぜひお試ししてほしいです。)
離乳食のペースは異なるので一概には10ヶ月とは言いませんが、固形物を食べ始めた頃にはちょうど良いおかずになります。
なんせ手が掛からずにバクバク食べてくれるので救世主でしかない。
ちっちゃくカットして手掴みで食べさせてあげてくださいね。
タッパーにゴロゴロ入れておくだけなので外出先にもとっても持っていきやすくて、総合点もビタビタのゴン上げです。
離乳食時には素材の味を覚えさせることが良い
離乳食時には混ざった味より、素材の味を知ってもらうことが大事だと聞いたことがあります。
後付けのようですが、炊飯器調理法は素材の味しか勝たんので推せます。
ニンジンだけでなく、ダイコン、ジャガイモ、サツマイモでもおいしく炊き上がるので、いろんな素材をお楽しみくださいませ。
簡単な調理方法(と呼ぶのも料理家の方々には恐れ多いですが)載せときます。
ご飯炊く前に皮を剥いたお野菜たちを、研いだ米の上にのっけて炊くだけです。
サツマイモは皮を剥かないほうが良いです。
(私たち朝炊き上がるように予約して一晩寝かせてるので、もしうまくいかない時はこの方法で試してみてください。寝かさずに炊いたことはないので悪しからず。)
あ、炊飯の水の量は特に増やしたりする必要はないです。
炊飯器で一緒に野菜を炊くことのデメリット
たった一つだけ、デメリットあります。
それは、何か?
野菜置いた付近の米に少し野菜の味が染みます。
気にしない人は気にならないかもしれませんが、私は気になる。
その部分だけ避けて自分の分はご飯よそってます。
ふんわり香るのがイヤなんですよねー
野菜置いてた面だけに染みてるので、気にするほどではないです。
野菜嫌いにさせない方法まとめ
まずは小さい頃から、炊飯器で炊いた野菜そのものを食べさせること、ではないでしょうか。
うちの息子氏たちは、ニンジンやダイコンなど炊飯器調理の野菜たちに限らずほとんどの野菜をパクパク(バクバク?)食べてくれてます。
私も不思議なくらい、なぜかピーマンやほうれん草、小松菜なども嫌がらず食べるのです。
(イヤイヤ期のころに一時葉っぱ系を嫌がりましたが、それもいつの間にか終わってます。)
大人の私が食べても、「いやこの苦味の良さは幼児には難しいだろっ」ってくらいの野菜たちをちゃんと食べてくれます。
「苦いね。」とは言ってますけど。
これほんとに発明というか発見というか、偶然生まれた方法ですが、うちの子の例もありますので試してみてください。
効かない子もいるとは存じますが、試すだけ試してみてください。
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