【株式投資で8割の人が負けるのは本当か?】会社内の個人投資家の成績を調べてみた

 

8割が損

 

一般サラリーマンが己の力で大金を手に入れようと考えた際に、参入のハードルが低いのが株式投資です。

あるいは、「株主優待ももらえて、年間配当ももらえて、資産運用にいいかも。」とお考えかもしれません。

 

少なくとも私が株を始めた動機はそんなところです。

 

個人投資家で利益をあげられるのは全体の20%とはよく聞く話ですが、実際にはどうなのでしょうか。

「そんなに少ないわけないんじゃ?」って思いますよね?

 

 

私の周りにも株式投資をしている人が数名いるので、実際に利益を出せているのか紹介します。

 

【投資者情報】

合計5人の運用状況。ちなみに東証一部上場会社。

 

アラサーA : 投資歴2年。現物のみ。

アラサーB : 投資歴3年。信用取引する。

アラサーC : 投資歴2年。信用取引する。

アラサーD : 投資歴1年。現物のみ。消極投資。

アラフィフ : 投資歴不明。手練れ。部長より偉い役職。

 

 

 

みんなの投資成績

 

アラサーA

 

堅実なタイプも、ついつい誘惑に負け、ゲーム株やテーマ株に手を出して初年度に資産を削られる。

現在は割安テーマ株を我慢強く持ち続けて利確率は上がっているものの、

暴落リスクに備えるために保険として持っていたダブルインバースが近ごろの株高により損失を計上。

結果として通算はマイナス。

 

 

アラサーB

 

信用取引で全力投資を行う積極者。

一時期は毎日20万円の含み益を積み重ねるパフォーマンスで300万円の含み益を経験したが、

暴落に巻き込まれ結果としてマイナスを計上している。

 

大幅な損失を出してしまったため、現在は撤退中。

 



アラサーC

 

Twitter,facebook,Y板の情報を駆使する投資家。

バイオ株で連日のストップ安に巻き込まれたため大きな損失を計上するも、

仮想通貨株で大当たり銘柄を持っていたため息を吹き返した。

 

息を吹き返したのも束の間、仮想通過関連株(リミックスポイント)はあっという間に値を戻し、さらに大きな損失を持っている。

 

 

アラサーD

 

テーマ株が好きで高値掴みしてしまい、売れずに含み損を計上。

これを3回ほど繰り返したため結果として損失を計上。

手持ちのバイオ株が噴く日はくるのか。

 

 

アラフィフ

 

直接運用状況を聞いたことはないが、聞こえてくる話からはかなり景気は良さそう。

去年の段階でANA株を推していてオリンピックまでは手放さないと強気に言っていたのは記憶に新しく、現在ANA株価はぐんぐん上がっている。

いろんな株主優待券を持っており、資産はかなりありそう。

 

 





 

 

結論。

 

ローン

 

一般会社員は4人中4人が損するという悲惨な結果になっています。

 

ほんとに20%くらいしか儲かってない気がしてくる。。

 

アラサーA : 数十万円のマイナス。

アラサーB : 百万円を超えるマイナス。

アラサーC : 数十万円のマイナス。

アラサーD : 十万円程のマイナス。

アラフィフ : 多分儲かっている。

 

 

やはり駆け出しの投資家たちは資産を増やすことができない仕組みになっているのか。。

 

分析としては、利確と損切りがみんな下手なのが原因です。

一般投資家の心理は大口のアルゴリズムに組み込み済みなのでしょうか。

 

一方で、アラフィフが資産を増やせているのを見ると、会社で出世するような人は株式投資でも成功を収められるということなのでしょうか。

それとも経験なのか。

 

まだまだ投資人生は始まったばかり。

気が向いたらまた更新します。

 

 





 

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