ドラレコを買うにあたり不要な機能をつけすぎている人が多いので、必要最小限でよい理由について書いていきたいと思います。
そもそもドラレコを搭載する理由は何でしょうか?
もしもの事故の時、過失割合で相手に騙されないようにするため、だと私は思っています。
この目的を見失わなければドラレコに必要な機能というのはおのずと絞られるのではないでしょうか。
GPS機能は要る?
要りません。
GPS機能がついているのは速度を記録するためだと説明があります。
速度を記録していたからと言って何になるのでしょうか?
「私が安全運転していたことを証明してくれます。」
証明したから何になるでしょうか?
あるいは、スピード超過していようものなら寧ろ不利になるかもしれません。
リアカメラは要る?
要りません。
リアカメラは後ろから突っ込まれたときに証明してくれる、と考える人が多いと思います。
でも、実際には前方だけのカメラだけでも十分に過失がないことを証明することができます。
例えば、あなたの車が止まっているときに後ろから衝突されたとします。
この場合、たとえ前方のカメラであっても自分が止まっていることと、衝突された事実はとらえることができます。
じゃあ、煽り運転の被害にあったらどうするの?と思う人もいるかもしれません。
煽り運転の場合で問題になるのは大抵、前方で走行の邪魔をする場合です。
始めこそ後ろから詰めてくるでしょうけど、最後の嫌がらせは前方からに変わるはずです。
とうせんぼしてきますからね。
必要な画素数は?
200万画素はほしいところです。
ナンバープレートくらいは映せる画素数が200万画素くらいです。
相手が逃げた時にナンバープレートぐらいは映せるようにしておくべきです。
ドレレコを付けるうえで最低限必要なスペックと言えます。
WDRとHDR機能は要る?
要ります。
これらは白飛び黒つぶれを防ぎます。
逆光でナンバープレートが写せないと、もし相手に逃げられたときに泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
駐車時録画機能は要る?
個人的には要りません。
あくまでも走行時の事故の状況を証明してくれるものであると考えているので、
駐車場の当て逃げから守るというのは、スペックが過ぎるように感じます。
Wifi機能は要る?
要りません。
ドラレコからすぐにデータを取り出したいのはブロガーやユーチューバーくらいです。
基本的には事故が起きた時だけSDカードから取り出せばよいです。
事故の衝撃でイベントモードが起動するので、その衝撃前後は上書きされずに記録されています。
具体的にはどのドラレコがおすすめ?
KENWOOD社のDRV-240が必要最低限の機能を備えつつ、価格も抑えられます。
イエローハットなどで購入するより、楽天などネットで購入した方が安いです。
イエローハットでは店頭で17000円くらいでしたが、ネットでは12000円くらいであります。
DRV-240 ケンウッド ドライブレコーダー 楽天物流より出荷【コンビニ受取対応商品】
ネットで購入する場合は自身でドラレコを取り付けることになります。
シガーポケットから電源を取る方は取り付けもそれほど難しくないので問題ありませんが、
配線を見せたくない方は取り付け料金を払って取付工事してもらう必要があります。
参考までに、イエローハットの取付料金は、
シガーポケットから電源 → 5000円
内部から電源 → 7500円 です。
ドラレコがあって助かったという声はよく聞くので、最低限の機能のものだけでも装着することをおすすめします。
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