絵本大好きな3歳半長男。
寝る前はいつも10冊ほど本を読み聞かせしてから寝ています。
朝起きて幼稚園に行く前には自分で絵本を広げて読書。
(内容を覚えていて読み上げているだけ。)
週末は図書館に行って10冊借りるなど、多くの本を見てきた中でも特にヒットしているベスト3作品をイラスト付きで紹介します。
3位 せなけいこ作品(ねないこだれだ など)
なぜか長男が大好きなのが「ねないこだれだ」。
内容的には寝てないこがオバケにつれていかれてしまうというなかなか容赦のない内容なので個人的には怖いです。
しかしなぜか息子には大ヒットでこれまで通算で100回は絶対読まされています。
いつのまにかオバケが好きになっていて、せなけいこさん作品に惹かれているようです。
(オバケは好きだが怖いとも言っている。不思議。)
また、シリーズで「きれいなはこ」と「ふうせんねこ」もとびきりのお気に入りです。
これらの本もラストは無慈悲なので、これでいいの?って感想を持つ内容。笑
本人が好きと言っているので良い本なのでしょう。
短くて覚えやすいので、絵本の暗記にも役立つシリーズです。
2位 アンパンマン絵本シリーズ(レトロタッチ版)
みんな大好きアンパンマン!
とにかくアンパンマンの絵本は好きです。
親としてはアンパンマンよりももっと絵本らしい絵本を選んでほしいのですが、好きなものは好きみたいですね。
図書館に行っても絶対最初にアンパンマンシリーズから探しに入ります。
とっても面白いので私も好きですが、アンパンマンに偏ってほしくはないという思いです。
いつもばいきんまんが邪魔をしてやっつけるというパターンなので内容も偏りますし。
キャラクター性やファンタジー性は想像力を育んでくれそうな内容ばかりです。
やなせさんのあとがきまでおもしろいので大人も楽しめます。
アニメの絵本版ではなく、レトロタッチの絵本(原作?)がおすすめです。
1位 いやいやえん
意外な作品が1位なんです。
ご存じない方も多いのではないでしょうか。
私もこの年になって初めて知ったのですが、妻の家ではかなり多く読まれていたようです。
(妻の実家はとても優秀な家系)
3歳半の読み聞かせには少し長いおはなしなのですが、長男はおはなしが終わるまでじっと聞いて離れません。
30ページくらいの短編物語が6つくらい収録されていて、長男は寝る前にだいたい3つを選んで読んであげています。
主人公のしげるはなかなかしょうもないやつで、反面教師的にな意味で教育には良い本です。
私のおすすめ1選 マドレーヌのメルシーブック
長男のベスト3とは別で私のおすすめを紹介させてください。
「マドレーヌ」シリーズはフランスの絵本であり翻訳版が日本でも販売されています。
どの絵本も楽しいのですが、特に「メルシーブック いつもお行儀よくいるために」は、とても素敵な言葉が詰め込まれてて大好きです。
個人的にお気に入りのページ↓↓
こどもたちにも響いてほしいパリジェンヌの立ち振る舞いがぎっしり。
「ありがとう」や「ごめんなさい」について表現力豊かに描いています。
どれも幼児の心を育む良本ばかりなので、機会があればぜひ手に取ってみてください。
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