まったくのDIY初心者が、愛する息子(5か月)のために一念発起し手押し車をDIYしました!
材料の準備から作業道具まで何も知らないド素人の奮闘を記します。
ことの発端は1週間前、突然妻から頼まれて手押し車をつくることになりました。
インスタ映えしそうな手押し車DIYして。
以前からDIYする詐欺を言い続けてきたので今回は観念して作ります。
インスタのDIY自慢を見ていると皆さんお上手です。材料も100均で揃えましたとか神か。
妻からの要求も上がる一方。
材料について
個人的には100均の木材なんて安物なんだから、ちゃんとしたホームセンターで揃えるべきと考えていたのですが、
ホームセンターの木材が高い高い。
私九州住まいなので最寄りのハンズマンというホームセンターで木材を見ていたのですが、しっかり木材買い集めようと思ったら普通にBRIOの手押し車を買えちゃうよ って感じでした。
そういうわけで、買えるものはセリアで材料購入。
まずは板。側面用の板を4枚。
100均と言えど結構きれいです。
それから手押しの部分になる棒たち。
ほどよいサイズ。
ただし長さは切って調整する必要があります。
ほどよいネジもあったので買いました。
後にわかるのですが、このネジでは径が太すぎる可能性があるため、結局ホームセンターで買い直し、100均のネジは日の目を見ることはありませんでした。
※下穴を大きめにあける場合は使えると思います。
インスタ映えを意識してネームタグなるものも買ってみました。
クラッシュゲートの家具にこんなのついてるのできっと映える。
車輪も探したのですが、セリアにはほどよいものが見つからなかったので、ハンズマンで高いの買いました。
車輪1個150円。外側につけるタイヤ止め105円。
車輪だけで1020円になりました。
上側のちっこいのは車軸に使う木ピンで1個6円です。
それから下面の板もなかったのでハンズマンで購入。
偶然切れ端を安売りしていて、150円で買えました。
板厚19mmくらいの厚めのやつです。
息子が乗っても壊れないように強めのにしました。
まともに買ったら500-600円くらいはするようです。
作業について
材料がおよそ揃ったので次は作業場。
我が家はまだ賃貸暮らしなので、作業するすてきな庭はありません。
そんな人たちにもハンズマンはとても親切。
なんと作業場を提供してくれます。
しかも、一部消耗品を除いて工具も無料で貸してくれます。
上の道具以外にも、
・サンダー(仕上げの電動やすり)
・ボール盤とドリル(下穴をあける用)
・鉛筆
・ドライバー
も無料でかりることができました。
※サンダー用のサンドペーパーは別売りだったので2枚を100円程で購入。
機器の使い方に関しては、大学でボール盤を使ったことがある経験や勘でどうにか使うことができました。
※自信がない方はスタッフに尋ねることをおすすめします。
作業の日。
作業に3時間くらいかかるから、どっかカフェでも行っておいておくれ。
ド素人の作業が3時間ほどで終わるわけがありません。
あっという間に3時間過ぎて、
終わったのは、板のケガキと切断、ネジ用の下穴、角落としだけでした。
※わかりにくいですが、角は丸く仕上げています。
とりあえず、残りは家で組み立てるだけの状態にするまでに4時間程かかりました。
この日はネジを追加購入して帰宅。
ネジの色も統一したかったのですが、品切れにつき銅色とメッキ色にわかれてしまいました。
ここから組み立て編
コツコツと家で組み立てます。
車軸は工夫を加えて、板を挟んでピンをとめる仕様にしました。
限られた資源で極力加工を加えない方法を選んだ結果です。
※後に気づくのですが、車輪はけっこう擦れて音がします。想定の範囲内ですが品質にこだわるなら改良の余地ありです。
車輪を組み付けるとこんな感じ。
他のも合わせるとこんなの。
M2.1のネジを使っているので、2mmの下穴でばっちりでした。
木が案外柔らかいのでM2くらいであれば下穴は実は要らないかもしれませんが、方向を保つ点と割れ防止の点ではとても優秀でした。
次第に組み立てあがり、だいぶ形になってきました。
手すりをつけたらできあがり!
初心者にしてはなかなかの仕上がりではないでしょうか!
ちなみに、ネジの数は購入数が足りなかったため、必要最低限となっております。
これにネームプレートを付け加えてあげて、
完成!!!
素晴らしい!
なかなか骨が折れましたが、息子も妻も喜んでくれてるみたいなので満足です。
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